貨幣と市場の経済思想史―イギリス近代経済思想の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 373,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784947553485
  • NDC分類 331.233
  • Cコード C3034

内容説明

古典的金本位制は「ヨーロッパ世界経済」の必須の要件であった。「貨幣の理論」が現実の貨幣システムから乖離していたことを踏まえ、市場経済にとって金融危機とは何かを学説史的に論じた。

目次

序章 貴金属本位制と貨幣の経済思想
第1章 貨幣と市場のポリティカル・エコノミー
第2章 一六九〇年代の貨幣改鋳問題とJ.ロック
第3章 一八世紀ヨーロッパ経済とJ.スチュアート
第4章 イギリス産業革命と古典的貨幣理論の原型
第5章 H.ソーントン、リカードと「地金論争」
第6章 一九世紀資本主義と古典的貨幣理論の終焉
第7章 古典的金本位制と貨幣の経済思想
終章 市場の無規律性と貨幣の経済思想

著者等紹介

小池田冨男[コイケダトミオ]
1949年石川県生まれ。1976年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。1976年流通経済大学経済学部専任講師。専攻は経済学史・社会経済学。現在、流通経済大学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヴィクトリー

1
始めは経済用語や理論的な流れがよく分からなかったが、歴史の動きに沿っての理論展開になるので、徐々に分かってきたような気になった。 重層的な信用の元で信用が拡大され、どこかで信用不安が起きると、連鎖的に信用が収縮し「金融危機」に至る過程が何となく掴めて来た気がする。 何にしても、資本主義も、中央銀行も、経済理論も、それぞれにその時々の状況に対応してきて、今の形があるのだな、ということを思い知らされた。やっぱり、物事を知るには歴史から入った方が分かりやすい気がする。2011/07/20

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