社会統治と教育―ベンサムの教育思想

個数:

社会統治と教育―ベンサムの教育思想

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月18日 13時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784947553409
  • NDC分類 371.233
  • Cコード C3037

内容説明

本書は、個人の自律性に依拠しつつ、なおかつ社会の統治はいかにして可能かをめぐって、社会契約というフィクションに代わる実質的なシステムを作ろうとしたジェレミー・ベンサム(Jeremy Bentham,1748‐1832)の立法論・社会統治論と、その根幹に位置していたとも言うべき教育論とを検討する。

目次

序章 ベンサムを主題化するということ
第1章 ベンサム立法論における統治と教育
第2章 ベンサムの施設経営論
第3章 クレストメイシア学校構想
第4章 ベンサム教育論が目指した社会像
結章 近代教育論としてのベンサム教育論

著者等紹介

小松佳代子[コマツカヨコ]
現職 流通経済大学スポーツ健康科学部助教授(博士・教育学)。1995年東京大学大学院教育学研究科単位取得退学。日本学術振興会特別研究員、東京大学教育学部助手。2000年流通経済大学経済学部講師。2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バケツ

1
ベンサムは快不快に働きかけることだけが公権力にできることと考えていて、パノプティコンはフーコーの言うような監視社会の縮図ではなく、囚人本人の自由と安全を保ったまま自主的に更生に至らせられる人道的監獄として構想された。ベンサムは当時の粗悪な監獄を問題視していた。パノプティコンは民間でも非常に運営しやすいシステムだった。…のようなことが書かれている2章初めあたりまで読んだが、返却期限が来たので一度返却。3章はこの仕組みを応用した上流階級の子息向けの学校の話?クレストマティア教育の話だった。また続きを読む予定。2021/11/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/261179
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。