内容説明
現代世界の動向は、まさしく“宗教間対話”の重要性を指し示している。宗教と戦争のかかわり、宗教間協力の具体例、「公共性」など、さまざまな視点を織り込んだ“宗教間対話”に関する最良の入門書。
目次
第1章 宗教とは何か
第2章 宗教間対話とは何か
第3章 宗教の非寛容さと排他性の必然性
第4章 戦争から平和へ
第5章 宗教間対話における真理と言語の問題
第6章 自己理解の深化としての宗教間対話
著者等紹介
星川啓慈[ホシカワケイジ]
1956年愛媛県生まれ。筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科単位取得退学、米国(カンザス大学)・英国(スターリング大学)に学ぶ。東京大学・慶應義塾大学・筑波大学をはじめとして、多くの大学・大学院で講師を務める。大正大学文学部教授。博士(文学)。専攻:宗教学・宗教哲学・言語哲学・宗教間対話論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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