感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZUKI
3
仏教、眼には見えない霊的存在、物や場所、等から感じられる親近感に対しての見方がだけでなく、死生という大切なものを気がつく一冊であると言えるでしょう。 私達は色々な誰かを通じて人として生きております。そしていつかは自分は死ぬ。しかし身体は死んでも想いはどうでしょうか?玉に亡くなった方を思い出した場合、想いという意識は生きていると言えるでしょう。もしそれまで亡くなったなら消滅して思い出すこと自体成り立たないのだから。自分自身が勝手の視野を狭めてしまっているのだと見つめられるものだと言えます。2016/05/11