フェイクとの闘い―暗号学者が見た大戦からコロナ禍まで

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フェイクとの闘い―暗号学者が見た大戦からコロナ禍まで

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  • サイズ 46判/高さ 20cm
  • 商品コード 9784910108063
  • Cコード C0004

内容説明

大本営発表と戦中知識人の認識への疑問。情報セキュリティを巡る理念と現実の相克。現代暗号学の第一人者による緊急提言!暗号だけではソサエティ5.0は守れない。管理(management)、倫理(ethics)、法律(law)、技術(technology)を高度に均衡させた学際的かつ総合的視点から、理念による現実の最適化をさぐる。

目次

プロローグ―理念と現実
加藤尚武編 辻井重男語録―情報哲学入門
第1章 太平洋戦争をはさんで―暗号学者の小さな履歴書1(国際連盟脱退の年に生まれる;観客席から眺めるかのような戦争 ほか)
第2章 戦時中の文化人・作家たちの現実認識を問う(戦中・戦後に親しんだ文化人たち;世界的哲学者たちの現実認識とは?―京都学派について ほか)
第3章 サイバーセキュリティをめぐる活動―暗号学者の小さな履歴書2(「情報セキュリティ大学院大学」学長として―サイバーセキュリティ総合科学へ;「中央大学研究開発機構」教授として ほか)
第4章 情報社会のセキュリティと倫理の課題(情報セキュリティ文化の共有;デジタル化・ネットワーク化による社会構造・機能の変化 ほか)
第5章 サイバーセキュリティの未来(コロナ禍という現実で、社会理念は変わるのか;数理の世界 ほか)
資料篇

著者等紹介

辻井重男[ツジイシゲオ]
1933年生まれ。1958年、東京工業大学卒業。1970年、工学博士。1979年、東京工業大学教授。1994年、中央大学教授。1996年、電子情報通信学会会長。1999年、中央大学研究開発機構機構長。2003年、日本学術会議会員。2004年、情報セキュリティ大学院大学初代学長。2004年、中央大学研究開発機構教授。2007年、日本ペンクラブ会員。2010年、マルチメディア振興センター理事長。2013年、放送セキュリティセンター理事長。2017年、セキュアIoTプラットフォーム協議会理事長。総務省電波監理審議会会長、総務省・内閣等の諸官庁における、電子署名法、住民基本台帳法等の多くの法制度創設に関する委員会委員長を歴任。瑞宝中綬章、NHK放送文化賞、C&C賞、高柳記念賞、信学会功績賞、IEEE第三千年記記念賞、全国発明表彰等を受賞。専門は情報通信システム、暗号理論。主な研究成果に、(1)日本初のデジタル伝送方式(PCM24チャンネル方式)の開発。(2)世界初のテレビ信号のデジタル方式の開発、カラーテレビのデジタル化で特許取得・発明表彰。(3)デジタルネットワークのグラフ理論的研究、電子情報通信学会論文賞受賞。(4)デジタル信号処理の先導的研究開始、電子情報通信学会論文賞2件受賞。1980年頃から現代暗号の研究を開始。(5)1985年、順序解法による多変数公開鍵暗号方式の提案。(6)楕円曲線暗号における理念と現実の完全な一致、新プラトン主義的確認。(7)デジタルセキュリティ総合科学構築と三止揚(MELT‐UP)。(8)究極の本人確認のための3層型公開鍵暗号の提案)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やご

0
著者は暗号・サイバーセキュリティの研究者であり、一般向けの暗号の本も出しています。わたしも1冊読んだことがあります。これは縁あって、いただいたものです。内容は・・・、なかなかわかりにくい。著者本人の自叙伝、著者の恩師(故人)との架空の対話、過去の知識人批判、サイバーセキュリティ関連の活動、情報社会の未来と課題などが混在し交錯しています。(続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/1347.htm2022/12/01

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