目次
序 東アジアの文学圏
第1部 東アジアの学芸(儒教の世界―近世日本の場面から;東アジアの注釈学―宋・遼・高麗・日本をつなぐ“注釈の知” ほか)
第2部 東アジアの宗教と文学(仏伝の変成―浄飯王の物語;法華経の文学的な営み―『本朝法華験記』を事例として ほか)
第3部 東アジアの侵略と文学(モンゴルの侵略とその言説―『越甸幽霊集録』を読む;倭寇と文学―中国明清文献にみる秀吉像を中心に ほか)
第4部 東アジアの歴史と文学(琉球の歴史叙述と説話;朝鮮の野談と歴史書―戦乱ものを中心に ほか)
第5部 東アジアの文芸世界(才子佳人の世界;かなとハングル、王朝と女性文学 ほか)
著者等紹介
小峯和明[コミネカズアキ]
立教大学名誉教授、中国人民大学高端外国専家。専門分野は日本中世文学、東アジア比較説話(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。