出版社内容情報
ライカの神様 生誕1 2 0 年
日本の写真の歴史に大きな足跡を残した写真家・木村伊兵衛(1901-1974)。
昭和の初期に実用化が始まったばかりの小型カメラに写真表現の可能性をいち早く見出し、“ライカの名手”として名声を確立しました。本書は、文芸諸家のポートレート、東京下町の日常の場面を素早く切り取ったスナップショット、晩年の傑作「秋田の農村」をテーマとしたシリーズなどで構成。多くの代表作を通じて、写真家・木村伊兵衛を回顧する内容です。
目次
写真篇(夢の島―沖縄;肖像と舞台;昭和の列島風景;ヨーロッパの旅;中国の旅;秋田の民俗)
資料篇(木村伊兵衛は語る;木村伊兵衛資料)