内容説明
古層が眠る環太平洋の島々。見て、聞いて、あるくトラヴェローグ。
目次
ふたつの多島海―フィリピンとヤポネシア
サハリンの渚を巡る
黒潮とボニン・アイランズ
熊野ワンダーランド
国道58号線とオキナワ
久高島のヴィジョネール
与那国島の伝承譚
山麓のネイティヴたち
ボントック族の農耕儀礼
ミクロネシアの古層に触れる
著者等紹介
金子遊[カネコユウ]
1974年、埼玉県生まれ。映像作家、批評家、多摩美術大学准教授。『映像の境域』(森話社)でサントリー学芸賞(芸術・文学部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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