内容説明
本書は、一八世紀末にドイツで起こったロマン主義、とりわけ実作面で代表的な作品群を残したＥ・Ｔ・Ａ・ホフマンをテーマとする研究書である。
目次
序論 ホフマン文学の受容について
第１部 ホフマンの想像力観と創作理論
第２部 ホフマンの自然観および社会観
第３部 ロマン主義的心性を描く作品群
第４部 大都市ベルリンを描く作品
著者等紹介
木野光司［キノミツジ］
１９５４年滋賀県生まれ。１９７９年京都大学大学院文学研究科修士課程修了。１９７９年奈良県立医科大学進学課程助手を経て講師。１９８７年大阪市立大学文学部講師を経て助教授。２００１年関西学院大学文学部教授。近代ドイツ文学（特にドイツ・ロマン主義）を専攻
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感想・レビュー
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小瑠璃
2
卒論のために読みました。桁見間違ったかしら、って値段なんですけれど、その価値はあると思います！ホフマンのことを知るなら、すごくおすすめの1冊です。2009/11/01
たまかなや
0
ドイツ・ロマン主義の系譜からホフマンの独自性まで余さず紹介した良書。2014/12/20
