内容説明
本書は、関西学院大学(主として経済学部)でのチャペル講話と甲子園教会での「奨励」を中心に、経済学に関連した書評やエッセイ風の短文などを主体に集めたものである。1989年から2000年までのものが主に収録されている。
目次
第1部 関西学院大学とキリスト教(チャペル講話から;教会での奨励から;関西学院と私;書物の紹介・「まえがき」・書評などから;関西学院大学図書館;その他)
第2部 いま経済学を学ぶ(経済学と人間;経済学史と関連して;その他から)
著者等紹介
田中敏弘[タナカトシヒロ]
1929年、神戸に生まれる。1953年、大阪商科大学卒業。1959‐61年、シラキュース大学大学院およびコロンビア大学大学院に留学、MA(シラキュース)。1974‐75年、グラスゴウ大学およびケンブリッジ大学客員研究員。1988年、コロンビア大学客員研究員。1990年、中国吉林大学交換教授(近代経済学史)。1953年に関西学院大学助手、のち教授、経済学部長、経済学科研究科委員長、大学図書館長などを勤め、1998年定年退職。経済学史学会代表幹事(1991‐93年)。アメリカ経済思想史研究会代表幹事(1995‐2000年)。日本学術会議会員(第3部)(1997‐2000年)。経済学史学会名誉会員
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