「このままでいい」なんていわないで!―ダウン症をはじめとする発達遅滞者の認知能力強化に向けて

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「このままでいい」なんていわないで!―ダウン症をはじめとする発達遅滞者の認知能力強化に向けて

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  • サイズ B6判/ページ数 540,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907654177
  • NDC分類 378.6
  • Cコード C3037

内容説明

先進社会の「福祉」は「弱者救済」ではないし、「ノーマラゼーション」はあるがままの障害者を受け入れるということではない。ひとりひとりの人間の可能性の追求こそが目標とされなければならない。著者たちの多年にわたる実践に裏付けられた「可能性の原理」は、日本の福祉のあり方ばかりでなく、教育のあり方や社会そのもののあり方を考えなおすもっとも重要な手がかりを与えてくれる。

目次

人間であるならば、変容は可能だ―人間の認知構造変容の可能性に対する確信
変容の可能性について―それは、ひとりでに起こるわけではない
認知構造における変容の可能性―呆れた作り話?それとも、観察された真実?
媒介を用いる学習の影響
媒介学習体験(MLE)―その効力の源は?
媒介学習体験はなぜ行われないのか
デビー
そして、すべては可能である
ダウン症児の幼児教育と両親
エルハナン〔ほか〕

著者等紹介

グレアム,ロイド・B.[Graham,Lloyd B.]
1942年カナダ、アルバータ大学卒業。1943~44年カナガ政府主催日本語学校コース修了。1951年トロント大学ソーシャル・ワーク修士。1951~55年東京でInternational Social Service.Japan Branchの創設に務める。1958年トロント大学博士課程修了(Ph.D.)。1959~1966年関西学院大学文学部及び同社会学部教授。1966~84年トロント大学大学院指導教授。現在トロント市に在住

フォイヤーシュタイン,ルーヴェン[Feuerstein,Reuven]
1921年ルーマニアのボトゥシャン(Botushan)に生まれる。1950~54年ジュネーヴ大学にて認知心理学を専攻。1970年パリ大学(ソルボンヌ)にてPh.D.を取得。バー・イラン(Bar Ilan)大学教育学部教授、イエール(Yale)大学客員教授、ヴァンダービルト(Vanderbilt)大学準教授を歴任。また、ヨーロッパとイスラエルのユース・アリヤー(Youth Aliyah=イスラエルへの移民受け入れを目的とした青年団)において心理学的サービス担当の総責任者を勤める。ハダッサー・ウイッゾ・カナダ研究所(HWCRI)および潜在的学習能力向上国際センター(ICELP)の創立者であり、現在は両研究所の所長。著書多数

ランド,ヤーコヴ[Rand,Ya’acov]
1926年ルーマニアのアルボア(Arbore)に生まれる。1971年パリ大学(ソルボンヌ)にてPh.D.取得。国立発達遅滞児童委員会(National Counsil for Retarded Children)議長、エルサレム、トウロ学院院長を歴任。現職はバー・イラン(Bar Ilan)大学教育学部長、タルピオット師範大学(Talpiot Teacher’s Collegeテル・アヴィヴ市)学長。国立高等教育委員会(National Council for Higher Education)委員、ハダッサー・ウイッゾ・カナダ研究所(HWCRI)副所長兼Senior Research Fellow。著書多数
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