出版社内容情報
名前にこめられた願いを伝える合唱曲「しあわせになあれ」に、松成真理子さんが叙情的な絵をつけて感動的な絵本が生まれました。「名前」は両親からの最初の贈り物。「しあわせになあれ」という真摯な祈りがこめられています。そんな大切な「名前」をテーマにした合唱曲「しあわせになあれ」の詩に絵本作家の松成真理子さんが叙情的な絵をつけて絵本ができました。名前を与えられたこどもが、だんだんに成長しやがて独り立ちしていくまでの姿が描かれています。沢山の子ども達が手を取り合って「しあわせになあれ」と歌っているシーンは大変感動的です。
合唱曲「しあわせになあれ」は、全国の学校現場で歌われており、待望の出版となりました。
弓削田健介［ユゲタケンスケ］
著・文・その他
松成真理子［マツナリマリコ］
イラスト
内容説明
目を閉じると聴こえてくる世界中の「いのち」に授けられた愛の歌。
著者等紹介
弓削田健介［ユゲタケンスケ］
合唱作曲家。主に小中学生が教室で歌う楽曲を作曲。全国を旅しながら「いのちと夢のコンサート」「ふれあい読書コンサート」などのスクールコンサートや教育講演活動を続けている。子ども達の表現力を引き出す映像教材創りや、ミュージカル作品の創作・発信にも力をそそいでいる
松成真理子［マツナリマリコ］
大分県生まれ。イラストレーター、絵本作家。『まいごのどんぐり』（童心社）で児童文芸新人賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ベーグルグル （感想、本登録のみ）
49
合唱曲を元に書かれた絵本。親から貰う名前は最初の贈り物。愛情たっぷりの名前に感謝する思いを感じる詩。合唱曲も素敵でした。2019/07/03
うー
24
〈絵本〉赤ちゃんの誕生で大人は笑顔になりたくさんの幸せをもらった。生まれてきたのは当たり前ではなく奇跡。子どもがしあわせであるよう、あり続けるように願ってつける名前。「しあわせになあれ！」 松成さんの優しい絵が心に深くしみる。2020/08/27
anne＠灯れ松明の火
22
新着棚で。松成真理子さんの柔らかい絵とタイトルに惹かれて。読んでみると、詩のよう。最後に楽譜がついていて、調べてみると、合唱曲だそうだ。名前は、親が子どもに贈る最初のプレゼントだと言われる。それをテーマにした詩と松成さんの絵で、温かい気持ちになる絵本。2019/01/16
おはなし会 芽ぶっく
13
合唱曲が元になっていて、曲を知らなくても詩がステキな絵本。最後に楽譜がついている。ネット検索して聞いてみたがとてもやさしい曲でした。 ＜復興支援 前を向く気持ちになる絵本＞2019/05/03
杏子
12
同名の歌もあるそうで、聴いてみた。やさしい感じの曲だった。歌を歌ってから、本を読んでもいいかも？楽譜もついていたので、すかさずコピーさせていただいた。いつか歌いたい。2019/03/28
