内容説明
弘前の大学生が出会った、山形県鶴岡市の歴史的風致。東北の城下町の人びと・暮らし・歴史。
目次
第1章 歴史を見つめ続けた存在から歴史を語る存在へ―大宝館
第2章 心交をつなげて―旧武家屋敷菅家
第3章 旧藩士の精神をつむぎ続ける―羽前絹練株式会社
第4章 人の数だけドラマが宿る、故郷の家―旅の家 皓鶴亭
第5章 鶴岡のキリスト教文化の象徴―鶴岡カトリック教会天主堂
第6章 時代を先取る目と決断力で「荒物屋」を現代に残す―森茂八商店
第7章 博識な店主と猫が出迎える昔ながらの酒屋―鯉川支店
第8章 鶴岡を訪れた人びとを迎え続けて―鶴岡ホテル
第9章 写真とともに記憶が残る―カメラショップさいひろ
第10章 心と文化をつなぎ、重ねる―割烹三浦屋 錦雲閣