メディア・リテラシー教育と出会う―小学生がデジタルメディアとポップカルチャーに向き合うために

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  • サイズ B5判/ページ数 221p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784907192389
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

目次

1 なぜデジタル時代のメディア・リテラシーが重要なのでしょうか?(デジタル時代のメディア・リテラシー―授業案:フレームの内と外には何がありますか?;デジタル時代のメディア・リテラシーを教える動機―授業案:ターゲット・オーディエンスに向けた音楽編集)
2 小学校中学年の児童と一緒に活動する(学校外の文化と授業をつなげる―授業案:本物の話し合いをつくりだす;メディアとポップカルチャーについて問いを投げかける―授業案:有名人のあなた;メディアをつくる―授業案:スクリーンキャストに批判的な問いを投げかける;すべては社会とつながっている―授業案:ブートレグ・コーラ:賛成と反対)
3 幼稚園から小学校低学年までの児童と一緒に活動する(幼い学習者のためのメディア・リテラシー―授業案:アリとキリギリス;作家とオーディエンス―授業案:合作ストーリーテリング)
4 教師教育に取り組む(実践を変える)

著者等紹介

ホッブス,ルネ[ホッブス,ルネ] [Hobbs,Renee]
デジタル時代のメディア・リテラシー教育においてアメリカ合衆国内の第一人者。メディア・リテラシーの教育者ならびに研究者をサポートするためのオンラインジャーナルと全国組織の創設に尽力。メディア教育ラボでは、幼稚園から高校までの教師のためのビデオ、ウェブサイト、デジタルゲームおよびマルチメディアのカリキュラム教材を制作している。研究は50冊以上の学術的かつ専門的な著書やジャーナルで出版されている。ロードアイランド大学コミュニケーション&メディア学部ハリントン校の創立責任者でもある

ムーア,デビッド・クーパー[ムーア,デビッドクーパー] [Moore,David Cooper]
「子どもが自分の意見を発信する力をつけるためのプログラム」のプログラム・デイレクター。テンプル大学メディア・コミュニケーション学部でメディア制作の授業を教えている。また、幼稚園から高校教育におけるデジタル・シチズンシップと市民としての責任、公衆衛生および公正使用(フェアユース)を含むテーマについて、公共放送サービスの教師向けウェブサイト(PBS Teachers)、ソーシャルメディアセンター、ドラッグ・フリー・ペンシルベニア(Drug Free PA)およびアメリカ・ガールスカウトの傍ら、メディア・リテラシーのプロジェクトや制作に携わってきた

森本洋介[モリモトヨウスケ]
京都大学大学院教育学研究科単位取得退学、博士(教育学)。弘前大学教育学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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