内容説明
新興大国インドネシアの私立大学の発展のメカニズムに迫る。
目次
第１部 インドネシアの高等教育の発展における私学の役割（インドネシアの社会経済の発展の現状；インドネシアの高等教育の現状と特徴；インドネシアの高等教育の歴史的発展；私立高等教育の質的側面に関する考察；私立高等教育の経済的側面に関する考察）
第２部 私立高等教育の発展の仕組みと特徴に関する考察（私立高等教育機関の設置の仕組みと特徴；ジャカルタ特別州の私立アカデミー及びポリテクニックの発展に関する考察；ジャカルタ特別州の私立単科大学、専門大学及び総合大学の発展に関する考察；総括と今後の研究課題）
著者等紹介
和氣太司［ワケタイジ］
国立大学法人弘前大学副学長・国際連携本部長・教授。熊本市生まれ。東京大学法学部卒業（１９８１年）。桜美林大学大学院大学アドミニストレーション研究科（通信教育課程）修了（２００９年）、同大学院国際学研究科（博士後期課程）修了（２０１４年）、博士（学術）。１９８１年文部省入省。体育局、初等中等教育局、大臣官房、高等教育局、経済企画庁、東京工業高等専門学校、高知県教育委員会等に勤務後、国際協力事業団基礎調査部調査役、文部省学校法人調査課長、内閣参事官（内閣官房副長官補室）、サウジアラビア技術教育職業訓練庁アドバイザー、日本学生支援機構学生生活部長、国立女性教育会館理事、国立科学博物館理事、インドネシア教育文化省高等教育政策アドバイザーを歴任し、２０１３年１０月より弘前大学国際連携本部（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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