囚人番号432 マリアン・コウォジェイ画集―アウシュヴィッツからの生還

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囚人番号432 マリアン・コウォジェイ画集―アウシュヴィッツからの生還

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  • サイズ A4判/ページ数 125p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784906873937
  • NDC分類 723.349
  • Cコード C0071

著者等紹介

中丸弘子[ナカマルヒロコ] [Kolodziej,Marian]
1943年、大連市生まれ。広島大学医学部付属看護学校卒、広島県立看護専門学校公衆衛生看護科卒、日本女子大学通信教育部家政学部食物科卒、愛知教育大学大学院教育学研究科養護教育専攻修士課程修了。1965年4月から、公立小学校、県立高等学校で養護教諭、看護学科教諭、広島県立教育センター教育相談部指導主事、広島大学医学部付属看護学校、広島国際大学保健医療学部看護学科、聖隷クリストファー大学看護学部、兵庫医療大學看護学科などで教えた。専門科目:学校保健、小児看護学、公衆衛生看護学、家庭援助論

グリンバーグ治子[グリンバーグハルコ]
1956年、熊本県生まれ。1978年東京外国語大学英米語学科卒業。元朝日新聞社記者。1986年、夫の米国務省入省を機に渡米。赴任に伴い、ワシントンをはじめ、ワルシャワなどで暮らした

コウォジェイ,マリアン[コウォジェイ,マリアン]
1921年、ポーランド・ラシュコフ生まれ。画家、舞台美術家。18歳のとき、反ナチスのポーランド地下組織を支えるボーイスカウト活動中にゲシュタポ(ナチスの秘密警察)に逮捕され、1940年、「政治犯」としてアウシュヴィッツ強制収容所に送られる。1945年までの5年間を強制収容所で過ごし、終戦で解放され生還。その後クラクフ芸術大学で舞台美術を学び、1950年卒業、以後40年間、グダニスクのヴィブジェジェ劇場で美術監督として活躍した。1992年脳卒中で倒れたあと、リハビリとして鉛筆画を描き始め、亡くなる直前までの16年間にアウシュヴィッツの体験を描き続けた。2009年グダニスクで逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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五十嵐文人

6
顔は大きく体は細い、人はぎゅうぎゅうに詰められ、常に何かに追われている。そんな魂の叫びのようなグロテスクな絵は、「死の工場」そのものである。コウォジェイの絵の不気味さはアートによる誇張ではない。紛れもないアウシュヴィッツの現実である。本書のエピソードで、最も印象に残ったのはコルベ神父。神父は妻子のいる兵士の身代わりになり、拷問を引き受けた。残酷な死の現状を受け止めて、他人を想う勇気。その優しさを引き継いでいくのは、現世に生きる我々の役目だろう。2023/07/10

ののの@彩ふ読書会

2
表紙の指揮棒をふるう骸骨、無表情に口を開けて歌う囚人たち。じっくり見ていると口の中に吸い込まれそうになってきます。ページをめくると・・・更にすごい。進撃の巨人みたいだな~なんて気軽に手に取ったら、とんでもなかった2017/11/18

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