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目次
第1編(図書館を取り巻く現状と課題;仕事に困ったら図書館へ―図書館海援隊誕生物語;サッカー好きなら図書館へ―「派生ユニット」の誕生;がんになったら図書館へ―東日本大震災、リボン部;図書館海援隊フォーラムの開催;世の中を良くする図書館を目指して;おわりに)
第2編(全力討論!!がん患者さんを支えるために図書館と病院・医療従事者の連携が始まる;地域経済の活性化や生活支援に取り組む図書館海援隊の活動;『Jリーグ』クラブチームとの連携を進める図書館海援隊サッカー部の活動)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲンキ
116
某市の図書館協議員の仕事をさせていただいているので読んでみました。地域で困っている人を助けたいと思って、自分たちに何が出来るのか、自分たちの本来の業務を改めて考え直した図書館員(司書)の挑戦の物語でした。印象的だったのは、地元のJ2チームを盛り上げるために、「図書館からスタジアムに行こう‼️」と館内にチーム紹介の展示コーナーや、選手による「おはなし会」、さらにJ2がある図書館同志がアウェーでのサッカー観戦と温泉ツアーを企画する。私の住んでる図書館ではちょっと考えられないですね😅でも大変勉強になりました。2020/02/08
けい
22
地域住民に、図書館は「無料貸本屋」ではなく、自分たちの生活を改善し、自分たちの住む街を良くするために役に立つんだ、ということを知ってもらうための取り組み例が紹介されています。2016/05/07
そら@真面目にダイエット中
6
本の福袋に入っていたもの。興味深い。2016/01/05
じょん
6
これからの図書館を示唆する本。課題解決という図書館の機能をたくさんの人が知るきっかけになるといい。サッカー部すごいな。あと、予算確保のためのアピールはほんとに必要だなと思う。図書館をただの無料貸本屋と思っている人が多いと感じる。2015/03/10
わきが
3
ビジネス支援,地元サッカーチームとの連携,医療情報の提供など,既存の枠組みに囚われない,地域に根付いた図書館の取り組みが紹介されている.既存の枠組みに囚われない活動であるゆえに,客観的な評価が難しそうだとは思った.2015/06/14