内容説明
「リーダー」、「マネージャー」、「エキスパート」って、結局なにをする人?取引先で渡された名刺「課長補佐」と「課長代理」って、どっちが「えらい」?「執行役員」は「役員」ではない!?ネコでもなれる!?できる人は「名刺社会」を生きるツボを知っている。
目次
第1章 なぜ“わかりにくい”名刺がふえたのか?(どっちのほうが“上”?;「代理」や「補佐」そして「心得」って… ほか)
第2章 いまさら聞いていいですか?その肩書きの序列(「長」がつく人、つかない人、それぞれの事情;カタカナ役職の研究)
第3章 日本的企業風土の現状(“バブル”の後遺症はまだ…;「島耕作」を例にして考えてみる)
第4章 トップたちの「やれやれ」な世界(“偉い”人の名刺;情報をとるか、ステータスをとるか ほか)
第5章 あなたの知らない!?名刺のウンチクとマナー(名刺の起源;日本での名刺の歴史 ほか)
著者等紹介
内池久貴[ウチイケヒサタカ]
1967年福井県生まれ。早稲田大学卒業。商社、広告会社、出版社勤務を経て、フリーのライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Yumi
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基本は押さえておきましょうということで。 大半は知ってるけど、中にはへぇ~なこともあったので、勉強になりました。2016/01/10
農明(ノウミョウ)
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本書は、名刺の肩書きに関する情報がほどよくまとめてある。 初めての名刺交換。やはり相手の肩書きは気になります。最近は、肩書が多様しており、自社の肩書きを基準にして、他社の肩書きを比較することもあります。本書は、様々な肩書が紹介されているとともに、将来性のある/ない肩書きとはこれ、ということがズバリと書いてあって面白いです。 最近は、ピラミッド構造ではなく、文鎮構造である、というところはおもしろい。これに伴い、肩書きも変わってきている。 本書を読んで、肩書にこだわる人、気にする人が結構いるのか、と感じた。2015/03/01