内容説明
長男誕生、2年間の育休の取得、海外での生活、復職して逆単身赴任、そして退職。キャリアをめぐる葛藤なんてなく、当り前のことのように大手企業の技術系研究職を辞め、子育て主夫を選んだ。
目次
1 突然訪れた人生の転機―長男誕生から退職まで
2 楽しいんだけどむなしい!?―カラ元気の逆単身赴任時代
3 期限なしの兼業主夫へ―在宅翻訳家の兼業主夫的生活スタート
4 実は昔から子育て主夫に向いていた!?―学生時代~長男誕生まで
5 子育ては人生観を変える
著者等紹介
堀込泰三[ホリコミタイゾウ]
1977年千葉県生まれ。東大大学院を経て自動車メーカーでエンジン開発に携わる。2007年長男誕生時に2年間の育休を取得。その後、「子育て主夫」に転身。翻訳家として在宅で働きながら2児を育てる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
32
自分の勤める会社にも自分を含めて育休を取る男性社員はいません。でも取らざるを得ない状況になれば取るんだろうなと思います。自分は第2子を考えてはいま子んが、若し授かったならば、取ってみようと思います。そしてフリーランスで食べていけるような知識、技能も身につけていく必要が有るんだろうなと思う今日この頃です。2016/03/01
香菜子(かなこ・Kanako)
4
子育て主夫青春物語。堀込泰三先生の著書。大手企業の研究職・研究者の仕事を辞め、研究者である妻や子供のために子育て主夫になったお話。堀込泰三先生のように男女同権の意識で女性を支えるという先進的で開明的な価値観を持つ日本人男性が増えれば、きっと日本社会は良くなるはず。2018/01/18
kco
2
2016-94.目の前を楽しむこと。自分のやりたいことを諦めないこと。「できる方法」を探すこと。家族は一緒がいいよね。2016/11/18
jin
1
約一ヶ月と短いが育休中なので読んでみた。2020/08/16
やまべ
1
面白かった。 全力で子供と向き合う姿勢を見習いたいと思った。 保育園ん預ける場面、単身赴任で子供と別れる場面で涙がほろり。2019/12/28