内容説明
「東京おもちゃ美術館」を軸に、子育て、幼児教育、福祉等の分野で展開される社会貢献活動を一冊に凝縮。
目次
はじめに 「おもちゃの力」を信じると、新しいコミュニケーションがはじまる
1 おもちゃと生きる10人のヒューマンドキュメント(西村知美―心をつなぐコミュニケーションツールとしての「おもちゃ」;宮森美里―おもちゃコンサルタントの本質は目に見えないものを大切にできるということ;稲葉恭子―地域の活動を通して「おもちゃ」を伝える ほか)
2 市民がつくった美術館―東京おもちゃ美術館を支える人びと(おもちゃ学芸員―来館者とおもちゃの「仲人役」;わらべうた名人―「わらべうた」あそびを次世代に伝える;アナログ玩具マイスター―人と人を結ぶボードゲーム ほか)
3 おもちゃを通して新しい社会を築く―日本グッド・トイ委員会の活動(グッド・トイ選定事業―おもちゃ文化の継承・発展をめざして;人材育成事業―おもちゃの専門家を育てる;病児のあそびとおもちゃケア事業―病院におもちゃとあそびの楽しさを ほか)