内容説明
電力ネットワークの全貌と可能性を解き明かす。震災による電力危機、太陽光・風力発電の大量導入などエネルギーの新時代を担う。
目次
緊急特集 震災がもたらした電力危機
1 スマートグリッド光と影
2 市場の主導権を世界が争う
3 電気の使い方が進化する
4 お天気任せの太陽光発電を上手に利用
5 蓄電池の可能性
6 世界のスマートグリッド
7 電気を送り届ける仕組みもスマートに
8 3E実現へカギにぎるのは何か?
epilogue 期待されるスマートグリッド社会
著者等紹介
大山力[オオヤマツトム]
横浜国立大学大学院工学研究院教授。1983年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。大学院時代から電力系統工学を専攻し、横浜国立大学の教員となってからも一貫してこの分野の研究に取り組む。スマートグリッドや分散電源に関する国内有数の研究者
加藤政一[カトウマサカズ]
東京電機大学工学部電気電子工学科教授。1982年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。1984年(株)東芝入社、2005年より東京電機大学、IEEEFellow。1973年のオイルショックを見てエネルギー分野に興味を持ち、以後、電力システム、エネルギーシステムの解析、計画、運用、制御についての研究開発に従事
浅野浩志[アサノヒロシ]
東京大学大学院新領域創成科学研究科客員教授。(財)電力中央研究所社会経済研究所長。1984年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。専門はエネルギーシステム工学、エネルギー経済。技術と経済の両面からスマートグリッドを研究
藤森礼一郎[フジモリレイイチロウ]
電力ジャーナリスト。(社)日本電気協会新聞部(電気新聞)編集局長、論説主幹を経て、科学・エネルギー分野のジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ChoCo
O. M.
ueno