内容説明
声に出して読んでごらん!!ほら、心がはずむ!体はおどる!そんな、とびっきりのアンソロジーできました。
目次
語彙集第八十五章(中江俊夫)
じこしょうかい(まど・みちお)
ちょっととって(はたなか・けいいち)
なんてなく(はせみつこ)
たいくつ(内田麟太郎)
ドレミファかえうた(阪田寛夫)
さきへすすまないかぞえうた(川崎洋)
ないないづくし(谷川俊太郎)
ようちえん(小林香菜子)
おとうちゃん大好き(小沢たかゆき)〔ほか〕
著者等紹介
はせみつこ[ハセミツコ]
波瀬満子。京都府に生まれる。東京女子大学卒業。劇団四季、ことばあそびの会を経て、ウリポ・はせ・カンパニーにいたるまで、詩やことばあそびをステージ構成し、表現する「ことば・パフォーマンス」のジャンルを確立。93年よりNHK・TV「あいうえお」にレギュラー出演し、その不思議な魅力でおとなのファンも獲得している。2012年逝去
飯野和好[イイノカズヨシ]
1947年、埼玉県秩父に生まれる。長沢セツ・モードセミナーでイラストレーションを学ぶ。『ねぎぼうずのあさたろうその1』(福音館書店)で第49回小学館児童出版文化賞。『小さな山神スズナ姫シリーズ』(偕成社)で第11回赤い鳥さしえ賞。『みずくみに』(小峰書店)で第20回日本絵本賞。絵本の読み語り講演で全国を股旅姿で歩いている。ブルースハープ奏者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
16
詩。この中からいくつか紹介したり、言葉に出して音読させたりはできそう。一人読みなら中学年くらいから。子供が作った詩も紹介されているので、詩を作るときの参考になりそう。2019/09/29
シュシュ
16
楽しい! 心が開放される詩が多かった。正に『おどる詩』。2015/12/07
ツキノ
13
詩のアンソロジー。北原白秋、草野心平、室生犀星から工藤直子、岸田衿子、谷川俊太郎、まど・みちおなど、有名どころから、読売新聞『こどもの詩』に掲載された子どもの詩までが集まっています。帯に「声に出して読んでごらん!!」とあるように、声に出すと詩の持つ味が増す。フォントも絵 も骨太な感じ。いい本です。ただひとつ、出典リストが小さな別紙になっていて、これじゃ失くしてしまう気がして残念。2015/06/21
おはなし会 芽ぶっく
9
『しゃべる詩 あそぶ詩 きこえる詩』『みえる詩 あそぶ詩 きこえる詩』のきこえる詩3部作(勝手にネーミング)詩って難しく考えずに感じたままでいいんだよ、と思って欲しいです。2019/08/24
たまきら
9
いろんな言葉があふれていて、はじけるよう。こういう詩集いいですね!日本語ってこういうふうに学びたい!と楽しい気持ちになりました。2015/10/10