内容説明
世界最大!バラエティ豊かな南大阪の古墳と、その地元を歩く。百舌鳥(堺)と古市(藤井寺・羽曳野)、古墳と街を回れる12エリアMAP。古墳「キホンのキ」事典。古墳の前後に寄りたい名所、あの店。
目次
百舌鳥古墳群(仁徳陵エリア;大仙公園エリア;履中陵エリア;百舌鳥八幡エリア;中百舌鳥エリア ほか)
古市古墳群(長尾街道エリア;葛井寺エリア;允恭陵・国府エリア;土師ノ里・道明寺エリア;応神陵エリア ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きいち
30
何これ、むちゃくちゃ楽しい!祝世界遺産で、百舌鳥・古市全古墳を一つ一つ地元の学芸員の方と足で辿り、近隣のお寺やらお店やら合わせてしっかり解説。これは持って訪ねたくなる!とこの休みに土師ノ里駅から仲津姫陵~古室山~応神陵~古市駅まで歩いてみた。古室山登れたなんて全然知らなかった…すばらしい。◇実はうちのお墓は上記古市古墳群のすぐそば、ここで育ち70年以上通ってる母親も驚いていたのが、地元の博物館、図書館や各種センターの充実ぶり。そりゃそうだ、まだまだわからないことだらけなのだから。2019/08/17
糸車
28
大阪南部に引っ越して長くなる。仁徳天皇陵古墳周辺を家族で歩いてみたこともある。関空から飛び立つと飛行機の窓から見えるあの形は感動さえ覚える。同時に近くに大小いくつもの古墳があることに気づいておお!と興奮。後日だんなさんが車でいくつか案内してくれた。この本をめくってすぐのページに俯瞰で古墳群が表示されているように地理が理解できれば良いのだけど、悲しいかな方向音痴。最寄りの駅を確認しても辿り着けるか。読みやすく話題豊富なガイドブック、図書館で借りたので返却の日が近い。ぜひ購入して手元に置いて置きたい♪2021/09/21
HMax
25
履中天皇陵脇のセレブ地帯で蝉取り(門柱に登って屋敷の中の木にいる蝉)や魚釣り(フェンスの下をくぐってお堀の陰で魚釣り)を楽しんだ、凄い懐かしいけど、すっかり綺麗になった写真が一杯。10連休に仁徳天皇陵に行ってみると人が多くてVR体験できなかったのが残念。あと、ニサンザイ古墳のトピックに書かれてなかったけど、昔は道路沿いにあるお墓が怖かったのに、今は車通りが多くてびっくり。2019/07/13
のぶりん
24
今年の7月に世界遺産に登録されるであろう百舌鳥・古市古墳群をさらーっと説明し、食事処やお土産までも載せてる。でも、地元の世界遺産室のトップや博物館スタッフの案内説明+記者の妄想と感想+豊富な写真で、地元民もビックりの情報量にワクワクです。本書を片手にもう一度歩いてみよう!2019/05/28
Tenouji
16
実際に中百舌鳥古墳群を回る。昔、よく通ってた道の近くにあった。古墳は見た目は地味なので、見逃してたなぁ。2019/12/21