出版社内容情報
小中高校で「スマホの危険」や「正しい使い方」について多くの講演をしている著者が、トラブルの事例と対策を解説しています。
学校裏サイト、アダルトサイト、詐欺メール、個人情報の漏洩…。スマホの新しいサービスが次々と生まれ、児童・生徒がさまざまなトラブルに遭っている。小中高校で「スマホの危険」や「正しい使い方」について数多く講演をしている著者が、トラブルの事例と対策を豊富なイラストを使って解説!
(2014年に発売された『脱!スマホのトラブル』の増補版です)
第1章「カキコの危険」
第2章「メール、メッセージの危険」
第3章「アップロード(掲載)の危険」
第4章「ダウンロードの危険」
第5章「サイト利用の危険」
第6章「人体・健康への危険」
第7章「その他の危険」
佐藤佳弘[サトウヨシヒロ]
著・文・その他
内容説明
スマホは…危険?子供たちが被害者。加害者にならないために。
目次
第1章 カキコの危険
第2章 メール、メッセージの危険
第3章 アップロード(掲載)の危険
第4章 ダウンロードの危険
第5章 サイト利用の危険
第6章 人体・健康への危険
第7章 その他の危険
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
50
LINEやFacebook、Twitterの悪いことがわかる1冊。自分はTwitterやFacebookはあまりいじったりしないからいい。問題は迷惑メール。架空請求や相談メール、宛先間違いメール、お金あげますメール、重要メール、当選メールなどで一時期自分のeメールが恐ろしいことになったことを思い出した。あとインターネットの一般的な情報公開は危ないとの事。読書メーターも少し考えなければ(;-ω-)ウーン難しい。2019/09/20
チャー
8
スマホの利用で生じるトラブルについて、実際に起こった事例を引用しながら紹介している。最近の事例も取り上げられており、意図せず巻き込まれてしまう事案や、中にはそんなつもりがなかったのに法律に抵触する案件など、トラブルの内容は様々。具体的な判例は、曖昧であった自身の理解を助ける面もあり参考になる。いつでも誰とでも繋がることができ、知りたいことは即座に知ることができる。高画質なカメラを有し、常に位置情報を発信し続ける便利なツールではあるが、使い方次第で害を生むことを忘れないようにしなければならないと感じた。2020/09/27
なつ
8
日常生活に溶け込んでいるスマホ。便利なだけに危険も大きい。SNSにひそむトラブルに加え人体への影響も計り知れないから恐ろしい。寝る前に電気消してからもいじることがあるから早めに切り上げておこう。安全に使うにはちゃんと悪いことは悪いと考え、立場をよく観察することが大事なのですね。目覚ましの真実は衝撃でした。2018/04/12
るるぴん
4
アンドロイドの場合は得体の知れないユーザーの無料アプリDLが実は個人情報の収集目的かもしれない危険性とか、ピース写真はカメラの高性能化により、指紋認証が見破られる恐れありとか、コミックやPVのDLは大丈夫だけど、映画や音楽のDLは法律違反とか。気をつけないと!SNSへの写真の投稿も気をつけたい。便利なものは、同じくらい危険でもある。世の犯罪の被害者は一般的なSNS上の出会いや悪用が殆ど。自分を守れるのは自分だけ。デジタルは拡散性が高いので、世の中を騒がす嘘も犯罪に成りうる。無知は最大の危機。2020/08/05
呑司 ゛クリケット“苅岡
0
小・中学生並みのモバイル リテラシーなので、この著作ぐらいでも理解出来ないこともあった。危険なことを知らずにモノを扱うことで、思いもよらず犯してしまう過ちはスマホに限らず多いにやらかすことだけど、いつも教育は後手後手に回るので、理解しないで触らないことも大切だと思う。2022/02/13