出版社内容情報
樋口一葉の『たけくらべ』の原文(文語)を漫画のフキダシに収めて解説! 日本古来の言葉の優美が味わえるこれまでになかった文学BOOK!
「この本は一葉の原文に手を加えずに、文語だけで押し切ったものだが、コミックのようなコマ割りに適度に配置された擬古文が心地よく、作品の中にたちまち惹き込まれるような効果をもっている」
【解説】「樋口一葉と『たけくらべ』」(三田誠広)より
[編著者紹介]
原作●樋口一葉(ひぐち・いちよう)
1872年、東京に生まれる。本名なつ。
92年、20歳で小説『闇桜』を発表。以降、96年に24歳で亡くなるまで、『大つごもり』『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』などの名作を書いた。
漫画●千明初美(ちぎら・はつみ)
1951年、群馬県生まれ。集英社の「りぼん」で活躍。
その後、学習漫画の執筆を手掛ける。代表作に千明初美傑作集『蕗子の春』『いちじくの恋』『バイエルの調べ』、学習漫画『マリー・ア ントアネット』など。
内容説明
漫画で文語を味わう。原文(文語)を漫画のフキダシで解説した、これまでになかった新しい文学BOOK!日本古来の言葉の美しさにふれる!
目次
漫画版“文語”たけくらべ
漫画版たけくらべ 現代語訳
たけくらべ 原文
著者等紹介
樋口一葉[ヒグチイチヨウ]
1872年、東京に生まれる。本名なつ。92年、20歳で小説『闇桜』を発表。以降、96年に24歳で亡くなるまで、『大つごもり』『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』などの名作を書いた。詳細な日記も残した
千明初美[チギラハツミ]
1951年、群馬県生まれ。集英社の「りぼん」で活躍。その後、学習漫画の執筆を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。