刻された書と石の記憶

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903281209
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C1076

内容説明

石碑の「書」と「刻」と「石」の詳細な読み解き。武蔵野に建つ石碑から取り出されたメッセージ。

目次

第1章 国木田独歩・三鷹駅北口詩碑考(三鷹駅北口の歴史と武蔵野市;武蔵野独歩会と顕彰事業;独歩詩碑の建立 ほか)
第2章 国木田独歩・桜橋畔文学碑考(桜橋の位置と桜橋畔文学碑建立まで;“碑陽”に刻された碑文;碑陰について ほか)
第3章 松本訓導殉難碑考(井の頭公園と松本訓導;碑の大きさと型式;篆額の書と本文起草者 ほか)

著者等紹介

廣瀬裕之[ヒロセヒロユキ]
1959年生。東京学芸大学教育学部書道科卒業。同専攻科修了。専門は、書写書道教育、書道、書道史の研究。現在、武蔵野大学教授、全国大学書写書道教育学会常任理事、全日本書写書道教育研究会副理事長、文部科学省検定済中学校書写教科書編集執筆、毎日書道展審査会員、書道芸術院展常任総務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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