内容説明
視覚障害者が使える・働ける図書館をめざして活動してきた「なごや会」20年の歩み。
目次
第1章 図書館で受けられるいろいろなサービス(公共図書館の視覚障害者サービスとは;公共図書館での視覚障害者サービスのいろいろ)
第2章 もっと視覚障害のことを知りたい!(視覚障害者の見え方のいろいろ;見え方以外の特徴;全盲の人への配慮―館内での誘導の仕方や必要な配慮など;弱視の人への配慮―館内での誘導の仕方や必要な配慮など;盲ろう者への配慮―館内での誘導の仕方や必要な配慮など;盲導犬ユーザーへの配慮―館内での誘導の仕方や必要な配慮など;視覚障害者サービスと施設整備―見えない人のアクセスのために;視覚障害者サービスと施設整備―見えにくい人のアクセスのために)
第3章 図書館の視覚障害者サービスと資料製作(なぜ資料を製作するのか;著作権の話;録音図書を製作する;点字図書を製作する;拡大写本を製作する―墨田区立図書館の事例から;点訳絵本、さわる絵本、布の絵本を製作する;資料作りを支える図書館協力者;視覚障害者用資料を作るときに役立つ機器やソフトウェア)
第4章 ITの活用で進化する視覚障害者サービス(公共図書館と点字図書館のネットワーク;「点字図書・録音図書全国総合目録」;見えない・見えにくい人が自分で読書するための方法―機器やソフトウェア;見えにくさをサポートする機器―拡大読書器と拡大機能のある機器;利用者の可能性を広げるIT講習 盲ろう者への支援も―大阪府立中央図書館の事例;利用者の可能性を広げるIT講習 パソコンだけでなく点字指導も―日野市立中央図書館の事例)
資料編(公共図書館における視覚障害者サービスのあゆみ;公共図書館で働く視覚障害職員;公共図書館における視覚障害者サービスに関する年表;障害者の情報利用の機会確保に関する著作権法改正内容(2010年1月施行))
なごや会へのメッセージ
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