水害―治水と水防の知恵 (改訂)

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水害―治水と水防の知恵 (改訂)

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901734318
  • NDC分類 517.21
  • Cコード C3051

目次

序章 パニック―長崎水害の教訓
第1章 治水のフォークロア
第2章 水防の騒乱
第3章 利根川治水の展開
第4章 治水と水防の変遷と構図
終章 近代治水の課題

著者等紹介

宮村忠[ミヤムラタダシ]
1939年(昭和14年)東京に生まれる。関東学院大学工学部教授。工学博士。専攻:河川工学。学術団体日本河川開発調査会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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後藤良平

1
利根川東遷は、家康の達見という説を信じていたが、この本によれば江戸を水害から守るという目的は納得できる資料がないとのこと。江戸が利根川の反乱で被害を被るのは、稀有の豪雨が長時間に及んだ時に限定。江戸の中・小河川が氾濫し、さらに利根川の氾濫が加速する場合。その際には沖積平野は隈無く氾濫し、利根川の東遷は意味がない。1704年以降過去9回そのような氾濫があるが、都市化が進んだ昭和22年を除き、市街地は被害を受けていない。東遷前に掛けられた千住大橋は、江戸期には落橋せず。これには驚いた。年間No.58購入2023/05/16

Noy_nak13

0
桂離宮の水屋機能と美について2015/05/26

Kiyotaka Mukaida

0
数冊他にも治水の本を読んでいたので過去の具体的な水害対策法は重なっているところが多かった。筆者の主張は堤防防護に進んだとしてもどこかで限界が来るので、あふれることを多少は容認しというより念頭に置きつつ遊水地化する場所を考えなければならないということだろう。東日本大震災で自然の力を知った今、河川の水害にもL1、L2的な考え方を取り入れてもいいのではないかと思いを巡らせながら読んだ。この意見に反対側の文章も読んでみたい。2013/05/15

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