出版社内容情報
陶磁の基礎から学ぶ、初学者向けの1冊。陶磁の歴史、デザインの発想、ムサビならではのオリジナリティ溢れる手法と作品を多数紹介。
内容説明
造形のインスピレーションからオリジナリティ溢れる作品へ。土づくり・土練り・成形・装飾・乾燥・素焼絵付け・施釉・本焼の過程を追い、陶磁制作の基本と楽しさを学ぶ。
目次
1章 陶磁器を作る
2章 原料(土)
3章 成形技法
4章 装飾技法
5章 釉
6章 窯と焼成
著者等紹介
小松誠[コマツマコト]
1943年東京都生まれ。武蔵野美術大学教授。1967年クラフト展グランプリ受賞(日本クラフトデザイン協会)。1970~73年までスウェーデンGustavsberg製陶所デザイン室勤務。1973年埼玉県行田市に独立工房設立。おもな展覧会と受賞に、手のシリーズ(銀座松屋クラフトギャラリー、1975)、クリンクルシリーズ(銀座松屋デザインギャラリー、1979)、国井喜太郎産業工芸賞(日本工芸財団、1980)、ジャパンスタイル展(ヴィクトリア&アルバート美術館、1980)、バレンシア国際陶磁器ガラスデザイン展(スペイン、1980)、Design Message from Japan展(アメリカ、1983)、第1回国際陶磁器展美濃’86デザイン部門グランプリ(1986)、第30回陶磁器デザインコンペティショングランプリ(1986)、East Meets West展(アメリカ、1988)、A Perspectiv on Design展(カナダ、1990)、The Message of 91 Gallery 91 NewYorK(アメリカ、1991)、現代陶芸「うつわ考」展(埼玉県立近代美術館、1993)、ファエンツァ国際陶芸展50回記念展招待(イタリア、1997)、Domestic Object展(スイス、1998)、国際陶芸シンポジウムOICS(ノルウェー・オスロ、2003)、注ぐ器特別展示(ニューヨーク近代美術館、2006)、小松誠デザイン+ユーモア展(東京国立近代美術館、2008)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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