出版社内容情報
なぜ、読んだのに覚えていないのか？
多読・速読より、
１冊ずつきちんと
頭に落とす読書術
何十冊、何百冊読んでも、ほとんど何も覚えていない……。それは「読んでいないと同じ」です。そうならないためにも、多読・速読より、一冊ずつきちんと向き合い、本を頭に落とす読み方が必要です。本書では、読んだ内容を確実に「財産」にする「インストール・リーディング」の技術を紹介。ベストセラーになった『情報は１冊のノートにまとめなさい』の、“１００円ノート整理術”をベースに、「探す」「買う」「読む」「活用する」をマネジメントして、本の内容を頭に落とす新しい読書術です。
第１章 （情報をノートに一元化してサポートツールにする方法）
第２章 （情報収集術と探書リストの作成＆活用法）
第３章 「読書ノート」で本と対話する（著者との対話型「ねぎま式読書ノート」の作成＆活用法）
第４章 （デジタル検索術。読書ノートを組み合わせるアイデア術）
第５章 （レファ本、古典活用法、ツンドク術、引きちぎり読書術）
第６章 インストール「グッズ」（２３個の文房具を写真と一緒に紹介）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
139
読書しても次から次へと忘れていくは日常。本の内容を忘れるのはまだマシであり、以前に読んだ事を忘れしまい、本屋で同じ本を購入し、「前に読んだ様な気がするな」なんて考えながら本棚を見ると、そこに同じ本が並んでいるとなると、もう手遅れである。頭で整理できない時は、一冊のノートで整理する。一か所に整理すれば、どこに記録したか忘れる事も無いので良い方法だ。私は、以前から纏める必要があると思ったので、『読書メーター』を利用している。この様に読み終わった本を登録し、適当な感想を書けば忘れない。読書メーターに感謝である。2014/01/25
forest rise field
136
多読、速読より、本をきちんと財産にする知的生産リーディング。2012/03/06
morinokazedayori
122
★★★★本はただ読むだけでなく、引用や感想をメモしていくことで、本1冊1冊の内容を自分の血肉としていけると説く。そのために、様々な本を1冊のノートにまとめて時系列で管理することを推奨している。1冊ごとにきちんとメモを取った方が記憶に残るのだろうなと思いつつも、メモを取るてまひまが億劫で、ついつい次の本に手を伸ばしてしまう。まずは大事な部分をコピーして、ノートにベタベタ貼っていくあたりから始めてみようかなと思った。2016/07/03
mikea
86
この読書メーターが私には一冊のノートの役割を果たしていると思いました。外出先でも携帯から見れるし、読書メーターに感想コメントを残すことで、読んだ本の内容を忘れないでいられます。しかもグラフに出るからノートよりも優秀。改めて実践しようと思ったことはなかったです。2011/03/23
有
79
日記やノート、続いた試しがない。読書メーターで感想を書いているにも関わらず、どの部分にどう感動したかが思い出せない。酷いときは内容すら思い出せない。その時その時で、この表現は素晴らしい、この言葉別の本でも見た、この台詞好きだとかあるのだけれど、思い出せない。恥ずかしいことに、まさに読みっぱなし。身に付く読書がしたいもの。読書メーターはちゃんと続いているので、ノートも始めてみよう。読書メーターと読書ノートを上手く両立させる方法を考え中。自分にとって重要な部分、それに対する自分の考え。辞書！辞書買わなきゃ！2012/03/14
