目次
君と研究を共にしたい
1 若山照彦を見る
2 「クローンとの出会い」
3 次なる夢―死骸からクローン
4 クローン技術の発展
5 マンモス復活への道
著者等紹介
若山照彦[ワカヤマテルヒコ]
1967年、神奈川県横須賀市に生まれる。茨城大学農学部畜産学科卒業。東京大学大学院農学系研究科を経て、ハワイ大学柳町研究室に留学。同大医学部の助教授を務めた後、ロックフェラー大学助教授となり、現在は理化学研究所発生・再生科学総合研究センターゲノム・リプログラミング研究チームのチームリーダー。また、関西学院大学理工学部の客員教授も務める。ハワイ大学在籍中の1997年に世界で初めて体細胞クローンマウスを誕生させ、一躍注目を浴びる。2008年には、冷凍保存された16年前のマウスの死骸から体細胞クローンマウスの作成にも成功した。専門は発生生物学、特に動物繁殖学。体細胞クローン研究で世界の最前線を走る研究者の1人。2005年に文部科学大臣若手科学者賞、2006年には日本繁殖生物学会賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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