日本・ウクライナ交流史 1937‐1953年

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日本・ウクライナ交流史 1937‐1953年

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784899852247
  • NDC分類 319.103
  • Cコード C3022

内容説明

カルパト・ウクライナやウクライナ亡命政府との接触、ウクライナ民族主義者組織と日本の関係、幻の宇日辞典、シベリアの極北の地における日本人とウクライナ人の邂逅まで知られざる日・宇の人的交流を解き明かす待望の第2巻!

目次

第1部 接触(戦間期日本のウクライナ問題理解とウクライナ人組織との接触;稲垣守克とウクライナ独立運動強化計画;フリホリー・クペツィキーと日本人―1937年のウクライナ民族主義者組織グループ来日とハルビンでの活動)
第2部 邂逅(“ウクライナに於いてドイツ軍の捕虜となりたる日本人”―ケーニヒスベルクの織田寅之助と高島與五蔵;ハルビンにおけるウクライナ人の日本研究―『遠東雑誌』と『ウクライナ・日本語辞典』;極北のウクライナ人と日本人―1953年ノリリスク蜂起)

著者等紹介

岡部芳彦[オカベヨシヒコ]
1973年9月9日、兵庫県生まれ。神戸学院大学経済学部教授、同国際交流センター所長。博士(歴史学)(中部大学:2021年)、博士(経済学)(神戸学院大学:2015年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たけふじ

3
国同士の交流ではなく、人と人のつながりに焦点を当てたシリーズ。興味深いのは、ウクライナ人は故郷と気候の似た満州に親しみを覚えていたこと。そして日本人、ウクライナ人ともに反ソ活動のために利用しあっていたこと。一方、ウクライナ側も一枚岩ではなく、必ずしも日本人との関係が良好で有り続けたわけではなかったこと。そして、戦後のシベリア抑留時代では、ノリリスク蜂起でウクライナ側に立って戦ったコンドウという日本人がいたこと。人と人のレベルでは、極東を中心に日宇の交流が続いてきたことが分かった。2022/07/18

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