図書館を心から愛した男―アンドリュー・カーネギー物語

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図書館を心から愛した男―アンドリュー・カーネギー物語

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  • サイズ A4判/高さ 30cm
  • 商品コード 9784897379999
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

アメリカの鉄鋼王として巨万の財産をきずいたアンドリュー・カーネギーは、かつて、スコットランドから移民の子としてアメリカへわたった少年でした。少年時代から一生懸命にはたらき、学校に行けなかったアンドリューの成功には図書館が大きな役割をはたします。はたらく少年たちに個人図書館を開放してくれた人物がいたのです。こうしてアンドリューは、本から多くのことを、どんどん学んでいきました。

著者等紹介

ラーセン,アンドリュー[ラーセン,アンドリュー] [Larsen,Andrew]
カナダ、モントリオールに生まれる。児童文学作家。オンタリオ州トロント在住

マレー,カティ[マレー,カティ] [Maurey,Katty]
フランス、パリに生まれ、香港で育つ。モントリオールのケベック大学でグラフィックアーツを学ぶ。イラストレーター。デザイナー。児童書のイラストを多数手がけて数々の権威ある賞にノミネートされる。カナダ、ケベック州モントリオール在住

志多田静[シダタセイ]
1971年、宮崎県串間市に生まれる。日本語学・日本語教師。英国IIELコーディネーター、日本語教師養成講座講師を経てロンドンで活動。英国ロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲンキ

124
昨日4月30日は、図書館記念日とのことです。図書館法があるから、全国各地に公立図書館がちゃんとあり、いろいろな本が無料で読むことが出来るとのことです。本書は、そんな図書館を世界各国に寄付金で建てて下さった、アンドリュー・カーネギーさんの物語でした。貧しい国、貧しい家庭に生まれたのですが、本が大好きで、本を読み進めていくうちに、多くのことを学んでいかれたと。私も市の図書館協議委員として、ボランティアで読書推進活動をしている者として、みんなにこの本を薦めていきたいと思いました。2022/05/01

♪みどりpiyopiyo♪

86
Carnegie Hall でおなじみ、アンドリュー・カーネギーの伝記絵本です。■アメリカの鉄鋼王として巨万の財産をきずいたアンドリュー・カーネギー。貧しい移民の子だったカーネギーの大成功を支えたのは、ある事業家の個人図書館だったのです。■図書館に育ててもらい、図書館を心から愛し、読書のたいせつさを信じて、受けた恩を忘れず行動し続けた「公立図書館の父」の物語。富を社会に還元する心意気を 日本人も学んで行きたいですね ( ' ᵕ ' ) (2017年)(→続2018/05/21

Kawai Hideki

60
アメリカで「鉄鋼王」として財を成したアンドリュー・カーネギーの伝記。スコットランドの貧しい手織り職人の家に生まれ、工業化で父親の仕事がなくなる中、親戚のツテを頼ってアメリカに移住。紡績工場→電報配達人→鉄道の電気通信士→鉄道関係の株式に投資→鉄鋼会社設立、といった立身出世のストーリーよりも、彼の「知識」に対するどん欲な姿勢、そして、幼い頃に無料で図書室を解放してくれた地元の名士への恩を忘れず、世界中に公共図書館を設立した業績にスポットを当てている点が秀逸。2021/10/24

ぶんこ

57
カーネギーホールしか知らなかったのですが、そういえば以前読んだ本で(確かアフリカ?)カーネギー財団が出資して図書館をつくったと書いてあったのを思い出しました。生活する上での収入よりも余った収入を寄付にまわす。しかも図書館を作る事に!なかなか発想しない考えではないでしょうか。今の世では無料で貸してくれる図書館は当たり前のように存在していますが、カーネギーの若い頃には無かった!しかし働く人々を援助し個人図書館を解放してくれる人がいました。カーネギーは、その恩を忘れなかったのです。まさしく生きたお金の使い道。2017/12/27

Roko

35
カーネギーは自分がそうであったように、どんな人でも勉強できる場所である図書館を作ろうという考えを持ちました。 最初は、故郷のスコットランドに小さな図書館を作りました。その後、世界中に2500以上の図書館を作ったのです。 未來を作りだす人たちのために、意味のあるお金を使おうという思想は、欧米では当たり前のことです。教育や芸術を支援し、名前を記すということが名誉であり賞賛されるべきことだという考え方が、日本でも広まることを祈ります。2024/03/10

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