日本農業の維持システム

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  • サイズ A5判/ページ数 484p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897321639
  • NDC分類 612.1
  • Cコード C3061

出版社内容情報

日本農業はどのような形態で維持されており、それはだれによってどのような形で担われているのか、その地域差はいかなるものか。今後とも維持・発展が期待される農業とその担い手の特徴、それを実現するための地域的条件を地理学の立場から解明する。

序 論
第1部 日本農業の時空的変動
 第1章 日本農業の変化と農業維持の可能性
 第2章 日本農業の地域差
第2部 日本における農業の動向と維持形態
 第1章 北海道-大規模畑作-
 第2章 北東東北-観光農業
 第3章 南西東北-大規模稲作-
 第4章 東関東-施設野菜と露地野菜の栽培-
 第5章 東海・南関東-施設野菜栽培-
 第6章 東山-観光果樹農業
 第7章 北陸-大規模借地稲作と集落営農-
 第8章 近畿-稲作経営とソーシャルキャピタル-
 第9章 中国-ジャージー酪農-
 第10章 北九州-小規模複合経営農業-
 第11章 南海・南九州-果樹栽培と銘柄豚事業-
第3部 日本農業の維持システム
 第1章 日本農業の維持形態とその担い手
 第2章 日本農業の維持システムとその地域的基盤
結 論


目次

第1部 日本農業の時空間的変動(日本農業の変化と農業維持の可能性;日本農業の地域差)
第2部 日本における農業の動向と維持形態(北海道―大規模畑作;北東東北―観光農業;南西東北―大規模稲作;東関東―施設野菜と露地野菜の栽培;東海・南関東―施設野菜栽培;東山―観光果樹農業 ほか)
第3部 日本農業の維持システム(日本農業の維持形態とその担い手;日本農業の維持システムとその地域的基盤)

著者等紹介

田林明[タバヤシアキラ]
1948年生まれ。富山県出身。東京教育大学大学院理学研究科博士課程地理学専攻退学。理学博士。筑波大学大学院生命環境科学研究科教授

菊地俊夫[キクチトシオ]
1955年生まれ。栃木県出身。筑波大学大学院博士課程地球科学研究科地理学・水文学専攻単位取得退学。理学博士。首都大学東京大学院都市環境科学研究科教授

松井圭介[マツイケイスケ]
1963年生まれ。神奈川県出身。筑波大学大学院博士課程地球科学研究科地理学・水文学専攻単位取得退学。博士(理学)。筑波大学大学院生命環境科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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