宮本常一 日本の葬儀と墓―最期の人生行事

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  • サイズ B6判/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896942309
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C2600

内容説明

霊の成仏、供養、夫婦墓、兵隊墓、地蔵、墓まつり。日本全土で画一化しつつある葬送・埋葬。しかし日本各地にはさまざまなおくり方があった。人生の終焉を迎えた人を弔い葬る儀式は、驚くほど多種多様であり、その土地の民俗文化でもあった。二部構成で最期の人生行事を見てゆく。

目次

葬儀と埋葬(死者の取扱い;真宗と民俗;埋葬地;墓地と墓石の起源;葬儀と埋葬の事例)
図説 墓地と墓石(賽の河原と火葬場;墓地所見;墓石と供養塔;地蔵盆と墓まつり)

著者等紹介

宮本常一[ミヤモトツネイチ]
1907年、山口県周防大島生まれ。大阪府立天王寺師範学校専攻科地理学専攻卒業。民俗学者。日本観光文化研究所所長、武蔵野美術大学教授、日本常民文化研究所理事などを務める。1981年没。同年勲三等瑞宝章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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