内容説明
男女の人為的差別を表すジェンダーの歴史的背景から今日の状況までを検証し、差別をなくすための諸方策を示唆！ジェンダーの視点から法制度・判例を分析・検討し、真の男女平等社会を実現するための諸課題と論点を明示。
目次
第１章 総論
第２章 憲法とジェンダー
第３章 民事法とジェンダー
第４章 刑事法とジェンダー
第５章 労働法とジェンダー
第６章 性と生殖の健康／権利
第７章 国際法とジェンダー
著者等紹介
吉岡睦子［ヨシオカムツコ］
弁護士。１９７７年京都大学法学部卒業。１９７９年東京弁護士会弁護士登録（第３１期）。２００１年～２００２年日本弁護士連合会・両性の平等に関する委員会委員長。２００３年～現在、ジェンダー法学会理事
林陽子［ハヤシヨウコ］
弁護士。１９７９年早稲田大学法学部卒業。１９８３年第二東京弁護士会登録（司法修習第３５期）。１９９８年～２０００年社団法人自由人権協会（ＪＣＬＵ）事務局長。２０００年～現在、内閣府男女共同参画局「女性に対する暴力」専門調査会委員。２００３年～現在、ジェンダー法学会理事。２００４年早稲田大学法務研究科客員教授。２００４年～２００６年国連「人権の促進と保護に関する小委員会」代理委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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