内容説明
絵本であそぼう。からだがしゃっきりめをさます。こころがふわっとかるくなる。
著者等紹介
高畠純[タカバタケジュン]
名古屋市生まれ。絵本作家。『ふたりのナマケモノ』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
26
動物たちの動きを見ていて、ラジオ体操を思い浮かべてしまいました。 ラジオ体操だけでなくて、テレビの子ども番組でも、いろんな体操を目にします。 子どもたちは体を動かしながら成長していくのです。 そこでの体操は、音楽がありかけ声や歌があるので、この絵本では大事な音の部分が欠落しているようではあります。 でも、絵本の中で想像することはできるのですね。 動物たちの楽しそうな体操シーンを眺めていると、体が勝手に動きたがって来るのです。 2024/02/04
anne@灯れ松明の火
21
新着棚で。今回はおはなし会のプログラムに入れられなかったが、いつか、ぜひ、使いたい。内容紹介に、「高畠純さんの、『体を動かすと、心がおおらかになります。小さな子どもたちが、絵本を見ながら自然に体を動かしたくなるような絵本にしたい』という願いから生まれた」とあった。「ぺんぎんたいそう」なども、本を出した途端に立ち上がるちびっこがいる。これも、そうなるといいな。2021/12/21
おはなし会 芽ぶっく
20
中学校おはなし会。この本を予備に持って行ったのですが…かなり盛り上がりました!子どもたちの顔を思い浮かべて持って行ったのですが、さすがけんぶちっ子!ノリがいい!もちろん1・2・3年生全学年で読みました!読んだ私が1番汗かいたわ(笑)2023/02/22
そらこ
9
パンダ、犬、ゴリラ、コアラ……。高畠純さんの描く動物たちが、一緒に体操してくれる。「1,2,3,はい! てをあげて」「1,2,3,はい! てをおろす」それから、胸を開いたり、脇をのばしたり、首をひねたり。リズムよく号令をかけて動けば、すっきり、にっこりできそう。それにしても、体操する動物たちの表情の真剣なこと。一生懸命する姿は、素敵。そして、ちょっぴり可笑しい。2022/01/03
遠い日
8
読者参加型の体操絵本。絵と同じように体を動かし、元気よく体操。大きな声で、指示通りに体操すると楽しい。2回繰り返しは、ページを戻ってもう1回。体、ぽっかぽか。2021/12/04