内容説明
吉野川に育まれた幼い日、両親の愛を受けつづけた作者が時代を超えて綴る半生記。今日の日本に見つけられなくなった郷土、隣人、兄弟愛を追い求める。
目次
1話 ふるさとは今も(田舎の冬;幼な馴じみ ほか)
2話 ああ父よ、母よ(小石の感触;初めての海水浴 ほか)
3話 楽しきは女学校(「とどろき」と天狗岩;親友 ほか)
4話 愛する人たちへ(分娩室;大晦日 ほか)
5話 戦時下のとき(お布団づくり;細長い食卓 ほか)
著者等紹介
舩橋節子[フナハシセツコ]
徳島県三好郡(現・三好市)池田町出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。