内容説明
NLP理論、脳科学、行動経済学を駆使した営業・マーケティングの超人気コンサルタントが徹底解説!映画館のポップコーンは、なぜ高くても売れるのか?お客様の財布のヒモを緩める「空気」をつくる方法!
目次
第1章 日常における、お客様を動かす「空気」―「空気」の影響を知らずにマーケティングはできない
第2章 なぜ、お客様は「空気」で動かされるのか?―そのメカニズムを解明する
第3章 「売れない空気」の原因を解明する―「思った以上に売れない」の真相
第4章 「空気マーケティング」を遂行せよ―購入までのプロセスを「空気」で縮める技術
第5章 「空気」の力で、より多く、より高く売る―「空気マーケティング」実践編
第6章 「空気」で、お客様を動かした成功者から学べ―「空気マーケティング」事例編
著者等紹介
横山信弘[ヨコヤマノブヒロ]
株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長。現場に入り、目標を絶対達成させるコンサルタント。年間100回以上の講演、セミナーをこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
90
人は合理性だけではなく、明確な理由のない購買をするものだ。普段はポップコーンを買わない人も『映画館に行けばポップコーン』といういうように『雰囲気』や『しっくり感』等といった空気に動かされる。アナ雪のヒットもブームが報道で加熱し、アナ雪を見なければという空気が人を動かしたという。人を動かす空気は「同調性バイアス」によって作られる。他人の価値観や判断基準に感化されることで動かされる。◆顧客に物を売るとき、この空気を作れというのが本書の教え。物を買う側の私としては『空気』が作られる過程や手法を知ることができた。2019/05/09
ネロ
19
客の全てが合理的に購入するわけではない。売れる空気をいかに作り、売る姿勢をいかに整えるか。売れないのは「売る気」がないから、その気がある人が「その気」にさせる、という言葉に初心に帰る思いでなんだか気を引き締められました。2021/09/10
くるみ
4
自燃客、可燃客、不燃客の3種にお客様を分類してそれぞれへのアプローチを解説したもの。私も営業をしていた経験があるので、確かにそう言われるとタイプ分けが出来ると思う。この本の中に出てくる営業さんのトークが圧倒的で、やはりスラスラと相手が欲しい情報を言えるというのが前提としてあるんだろうな。そうなれるように努力しなければと思う。2022/12/02
k1nishi
2
お客様の種類を自燃客、可燃客、不燃客に分けて、それぞれに対して、対策する方法は面白い。売れるための空気作りは重要であるということが改めてわかった。2015/04/15
NK
2
この本を読んでから、この商品はあまり売れない、 と思うのではなく、売れないと思っていると売れなくなるんだということに気づかされました。 確かに、気持ちを変えるとお客様の動きが変わった気がします。 自分の最低限の知識を充実させて、経験を充実させて お客様を見極める、それだけでお客様を動かすのにつながるのかも とポジティブに考えられる本です。2015/03/12