「東北」共同体からの再生―東日本大震災と日本の未来

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「東北」共同体からの再生―東日本大震災と日本の未来

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  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894348141
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

内容説明

「東北から世界を変える」。「地方分権」を軸に政治の刷新を唱える静岡県知事、「自治」に根ざした東北独自の復興を訴える前岩手県知事、国際的視野からあるべき日本を問うてきた元外交官。東日本大震災を機に、これからの日本の方向を徹底討論。

目次

鼎談 「東北」共同体からの再生(問題提起(復興の基盤としての地域共同体;東北から「新しい文明」の創造を;日本の復興のモデルとしての「東北」)
討論)
震災百日―鼎談を終えて(文明の創造は時間との闘い;国家も地方も問われている;東北の復興は東北人の手で)

著者等紹介

川勝平太[カワカツヘイタ]
1948年京都生まれ。静岡県知事。専攻・比較経済史。早稲田大学大学院で日本経済史、オックスフォード大学大学院で英国経済史を修学。D.Phil.(オックスフォード大学)。早稲田大学教授、国際日本文化研究センター教授、静岡文化芸術大学学長などを歴任し、2009年7月より現職

東郷和彦[トウゴウカズヒコ]
1945年長野生まれ。京都産業大学世界問題研究所長。東京大学教養学科卒業。2009年ライデン大学で博士号。1968年外務省入省。三回のモスクワ大使館勤務、条約局長、欧亜局長、オランダ大使などをへて、2002年退官。以後、ライデン大学、プリンストン大学、ソウル国立大学などで教鞭をとった後、2010年4月より現職。2011年4月より静岡県対外関係補佐官

増田寛也[マスダヒロヤ]
1951年東京生まれ。株式会社野村総合研究所顧問、東京大学公共政策大学院客員教授。元総務大臣、前岩手県知事。東京大学法学部卒業。77年建設省入省。千葉県警、茨城県の課長を歴任し、94年建設省退官。95年より07年まで岩手県知事(3期)。07年より08年まで総務大臣。09年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mitei

116
主に地方自治に携わりのある識者3人が震災後に対談したもの。いろんなビジョンがあるのに中々実行出来ないところに今の日本の限界を感じる。何だかんだ言いながら変わらないのは結局みんな今の状況に満足しているからだろうなと思った。2014/09/05

けんとまん1007

4
はや1年が経過しようとしている。しかし、動きがなかなか見えない。国・代議士・官僚はどこへ行って、何をしているのだろうか。中にも書かれていたが、与党も野党もない筈なのに、そうではない政治の世界。県レベルが中心となり、動くしかないのかと思うと、慙愧に耐えない。この時代に生まれた者として、何ができるのか、何を思うのか。どこか、根っこになるべきものを失ってしまったのが、ここ10年なのかもと思うが、過去ばかり振り返ってもしかたがない。価値観が変わりつつあるからこそ、今なのだと思う。2012/02/19

よし

1
東日本大震災の発災から40日後に行われた川勝静岡県知事、東郷元大使、増田前岩手県知事による鼎談を中心にまとめられた本。鼎談を企画した川勝氏にはいち早く遠野市に静岡県の前線基地を設け、現在に至るまで支援を続けていただいているので、話にも勢いがあります。鼎談の話題は、未曾有の災害に遭った日本の未来をどうするのか、首都移転や原発対策、歴史・文化をふまえた国づくりなど、多方面に及んでいて、この本で述べられている提言のうち、いくつかでも実現できれば、多くの人たちの希望につながったかもしれないと思いました。2013/01/17

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