出版社内容情報
大たつまきで不思議な国に運ばれたドロシーと愛犬トト。かかし、ブリキのきこり、弱虫ライオンと、それぞれの願いごとを胸に偉大な魔法使いオズのいるエメラルドの都をめざします。アメリカ児童文学の永遠の名作。カラーさし絵と読みやすい新訳の愛蔵版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しずくちゃん
3
「オズの魔法使い」をブックトークで使おうと読み返していたら、仲間の方がこの本を教えて下さった。私的には福音館書店の「オズの魔法使い」渡辺茂男さん訳が1番好きだが、この本のイングペンの素敵な挿絵と杉田七重さんの分かりやすい訳の方が現代の子どもたちには楽しんで読んでもらえるかも知れない。かかしさんがとっても可愛らしく描かれていた。2023/09/01
べりちゃん
2
何となく、知ってるふり?でした。始めからちゃんと読みました。子供向け?ですが、星の王子さまのような、大人が読んでも深い!!挿絵は素敵ですが子供受けしない感じです。児童室で借りましたが、子供は借りないかもな~と思います。穴場的えほんです。2019/07/26
勝手に読んだYA本つぶやくBOT
1
竜巻で家ごとオズの国まで飛ばされてしまうドロシーと犬のトト。偶然にドロシーの家が悪い東の魔女を退治して感謝される。カンザスに戻る方法を聞くと、オズの魔法使いを尋ねるように言われたドロシーは、道中にかかし・きこり・ライオンと出会い旅を共にする。昔見聞きした物語をイングペンの絵で、楽しめる一冊。2020/07/01
taikiat
0
オズの魔法使いは、昔から知っている話ではあるが、ちゃんと読んだことはなかった。今読むと、こんな話だったのかと色々な発見があって面白かった。本書は挿絵も綺麗で、訳し方もわかりやすく読みやすい。ずっと持っていたくなる作品。子供たちにも読み聞かせてあげたい。2021/10/30