目次
トピック メンデレーエフ周期律発見一五〇周年を記念して(宮沢賢治の鉱物・元素の世界―宮沢賢治とドミトリ・メンデレーエフ;ブラックホールと農民芸術概論)
研究会より(宮沢賢治 言葉を超える多彩な表現世界;「やまなし」のクラムボン考―クラムボンの意味を大正という時代背景と子蟹の成長から考える)
フォーラム「賢治学」(「竜と詩人」小論―詩から「設計」への転回を海蝕洞窟に見る;「銀河鉄道の夜」に潜在するシャーマニズムの象徴性;トルコにおける宮沢賢治文学受容の現状および今後の可能性;宮沢賢治“多様ノ統一”への志向(補説)―童話「ビヂテリアン大祭」におけるプラグマティズム的“一と多”の表現をめぐって)