THE HERO―アメリカン・コミック史

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  • サイズ B5判/ページ数 303p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784887218192
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0020

内容説明

星条旗の良心スーパーマン、夜に蠢くピカレスクのシャドウとバットマン、青春の影の化身スパイダーマン、そして価値の撹乱者『ウォッチメン』の登場!加速する現実社会の鏡像であるスーパーヒーローが求め続けた正義と真実の行方を、稀少図版500点超と共に活写する!!

目次

第1部 真実と正義と「アメリカン・ウェイ」 1938‐1954(さて、来週は…窮地へ突入!―スーパーヒーローの進化;64ページのぞくぞくするアクションひと揃い!―コミック業界の爆発的発展;「OK、枢軸国、覚悟しろ!」―戦下のコミックブック)
第2部 大いなる力、重い責任 1955‐1987(そう、君にもなれる!―現実化するスーパーヒーロー;征く世界、逝く世界!―ユニヴァースの拡大)
第3部 誰もがヒーローになれる 1988‐2013(夜の異形者―暗いスーパーヒーローの君臨;英雄の復権―新千年紀のチャンピオン)

著者等紹介

マズロン,ローレンス[マズロン,ローレンス] [Maslon,Laurence]
スタンフォード大学Ph.D(演劇論)、ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オヴ・ジ・アーツ准教授。トニー賞審査員も務める

キャンター,マイケル[キャンター,マイケル] [Kantor,Michael]
テレビ・ディレクター、プロデューサー、作家。米PBSのドキュメンタリー番組Superheroes:A Never‐Ending Battleの制作総指揮を担当

越智道雄[オチミチオ]
明治大学名誉教授(アメリカ文化論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyrn

13
コロナ報道の息抜きに読んだ本。私はアメリカンコミックが大好きだが、この読み応え十分の大型本を読みながら感じた違和感は・・・たぶん私は、小野耕世が紹介してくれる昔のアメコミが好きだったんだな。ダークヒーローなどという言葉がいまだ存在せず、正義は明るい力だと信じられていた時代のアメコミにただ単純に憧れていたんだ。高校時代に読んだ『バットマンになりたい』(74)はいまだに私の本棚のセンターに鎮座していて、たまに手に取るとあっという間に童心に帰る。バッドマン最高!「ダークナイト」(08)のジョーカー最低! 2020/04/14

くさてる

11
1930年代から現代に至るアメリカンコミックの歴史をたどった一冊。図版が豊富で読み応えのある内容で、アメコミに興味はあるけれど、どこから手をつけたらいいか戸惑っている自分にとっては全体像が分かる感じで、良い入門書でした。もちろん、作品そのものを読むほうがより理解が深まるのだとは思いますが。アメコミの背景となっている社会情勢にまで丁寧に触れているので、アメリカの歴史書を読んだような気分にもなりました。面白かったです。2015/07/13

ドント

1
スーパーマンの誕生直前から2013年に至るまでのアメコミの趨勢と変化を追う教科書的な逸品。その歴史をろくに知らない自分にとっては大掴みに流れがわかるとてもありがたい代物だった。いささか誤字脱字が多いのが瑕瑾だが、主力出版社マーベルとDCだけではなくその他のコミックにもサッと触れたり目立たぬヒーローや悪役についてコラムを割く工夫でこれ一冊では不足っぽいぞとの奥行きを感じさせる。作家たちの世代交代や社会の動きに合わせ、時に先導するようにアメコミがダイナミックに変化していく様が大変おもしろい。いい本を読んだ!2016/03/21

電球

1
アメコミが誕生した1930年代から現代までの歴史的過程や変遷を概観している一冊で、「アメコミは正義の味方が悪を叩きのめす単純な話」と無知から来る誤解をしている日本人に是非読んで欲しいが、非常にボリュームある本なのでアメコミに興味ある人向けなのは間違い無い。各時代別にアメコミが抱えた課題や転機、そしてどのような変化を迎えたか把握するのに適している。反面、各キャラに関してはスーパーマンやキャプテン・アメリカは別として詳しく論じられてないので、ヒーローやヴィランについて知りたければ別の本を探すべきだろう。2015/01/29

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