内容説明
大きな変動のただ中にある日本の大学と大学院、およびその教育。先行するアメリカの大学院の現状と歴史を分析することにより、日本の大学院が直面している問題解決に一つの方向が与えられる―。画期的共同研究の成果は。
目次
序章 問題の構造と文脈
第1章 研究対象の決定とアメリカ高等教育機関のランキング
第2章 調査結果の概要
第3章 アメリカ研究大学・大学院の全体的傾向と特徴
第4章 アメリカ研究大学・大学院の歴史的形成
第5章 古典社会学とアメリカ社会学
第6章 社会と社会学
第7章 アメリカにおける「社会学の制度化」とその日本に対するインプリケーション
著者等紹介
矢澤修次郎[ヤザワシュウジロウ]
成城大学社会イノベーション学部教授。専攻:情報社会学、社会運動論、社会学理論・社会学史、政治社会学
伊藤毅[イトウタケシ]
1971年新潟生まれ、Visiting Lecturer,Bard College,NY。専攻:政治学、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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