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内容説明
人間の根源的な支えあい(サブシステンス)の理念を基盤に、ボランティア活動の一層の定着化・システム化をめざす白眉の論考。新稿「市民活動の国際比較研究」等加え、待望の改訂新版刊行。2006年NPO学会研究奨励賞・同日本都市社会学会若手奨励賞・2007年生協総合研究所研究賞受賞。
目次
第1部 市民活動研究の展開(市民活動の広がりと研究課題;「生」をささえる市民活動への注目 ほか)
第2部 阪神・淡路大震災が生みだした市民活動(大震災とボランティア活動の展開;新たなボランタリズムの生成 ほか)
第3部 市民活動の国際比較研究(ボランタリー組織から社会的企業へ)
第4部 市民活動研究の理論的課題(市民活動のアドボカシー機能・再考)
ボランティアが切りひらく新たな市民社会
著者等紹介
西山志保[ニシヤマシホ]
1998年慶応義塾大学大学院社会学研究科前期博士課程修了。2001年慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員等を経て、2005年から山梨大学大学院医学工学総合研究部助教授。博士(社会学)。専門領域:地域社会学、NPO/NGO論、まちづくりの国際比較研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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