内容説明
中小企業の経営者の皆さん銀行からお金が借りられなくて悩んでいませんか？銀行に行くのは融資を受けるときだけでいい。銀行とは長い付き合いだから、困ったときは助けてくれるはずだ。銀行に提出するのはＢ／ＳとＰ／Ｌだけだ。資金繰り表は作らなくていい。ウチは赤字だからお金が借りられない。金利はどうせ下がらないから、銀行に言われるがままだ。→これらはすべて間違いです！銀行がお金を貸したくなる書類と交渉のコツが本書でわかる。
目次
第１部 銀行融資の基本（まずは銀行融資の基本を押さえる；「書類活用」が「銀行融資」成功のカギ！；融資のキモである「格付け」を押さえる）
第２部 銀行融資の基本書類（銀行員が心酔する「決算書」を攻略する；交渉材料がギッシリある！「資金繰り表」を攻略する；実績をアピールできる！「試算表」を攻略する；銀行の競争意識をあおる！「銀行取引推移表」を攻略する；ピンチを乗り切る！「経営計画書」を攻略する；融資に役立つ「その他の書類」）
第３部 銀行融資を成功させる交渉術（状況別の交渉ポイント；リスケジュールを成功させる交渉ポイント）
銀行交渉ですぐに使える書式集
著者等紹介
佐藤真言［サトウマコト］
大阪府出身。北海道大学法学部卒業。第一勧業銀行（現みずほ銀行）に入行。札幌、築地支店で法人融資渉外業務に携わり、６年間で約１５００社の融資案件を担当。その後、（株）財務営業パートナーズの立ち上げに関わり、現在同社取締役。銀行とのねばり強い交渉には定評があり、情熱的な交渉を行う熱血漢。『ワールド・ビジネスサテライト』（テレビ東京系列）などメディアからコメントを求められることも多く、信頼も厚い。ブログ「元銀行員は見た！～財務営業マンのブログ」も好評更新中
徳永貴則［トクナガタカノリ］
佐賀県出身。明治大学政治経済学部卒業。大和銀行（現りそな銀行）に入行。王子、堀留、日本橋、池袋、銀座、京橋支店にて勤務。その他、本店融資部での勤務経験があり、銀行の融資審査の考え方を熟知している。９年半の銀行員時代には、２０００社ほどの取引先の稟議に携わり、規模の大小・業種を問わず、幅広い業務経験を積む。特に法人融資の新規開拓では、表彰された実績もある。銀行業務の限界を感じ、（株）財務営業パートナーズに入社。現在同社取締役
古尾谷未央［フルオヤミオウ］
東京都出身。明治大学商学部卒業。中小企業金融公庫（現日本政策金融公庫）入庫。宇都宮支店（融資）、金沢支店（審査）、本店経営情報部（経営改善支援）、審査部（事業再生支援）、大阪支店（債権管理）と多岐にわたって銀行業務を経験。その後、（財）日本生産性本部を経て、２００８年（株）財務営業パートナーズ入社、現在に至る。これまで、１０００社以上の中小企業に携わる。改善計画書の策定～実行支援に定評があり、再生に成功した実績も数多い（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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