妖しい忍者―消えた忍びと幻術師

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妖しい忍者―消えた忍びと幻術師

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882935438
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

社会の裏で人知れず働く者として生を受け、乱世の中で己の技をひたすら磨き続ける。ある時は貴重な情報を味方にもたらし、ある時は偽の情報で敵地を混乱に陥れ―。そんな常人離れの活躍を見せた忍びの者たちも、戦国時代の終わりとともに淡雪のように姿を消しました。ところが、彼らが活躍した頃の記憶は、庶民の説話や夜噺に残ります。いや、残るどころか、話は徐々に膨れ上がり…「妖しい」シリーズ第三弾はそんな彼らの「非科学的」逸話の数々をお届けしましょう。

目次

幻術師編(果心居士の術;正体不明の小坊主;飛び加藤の仕官;草深甚四郎の水斬り;村上家の怪士;因果居士の夢占;たらま弥介;幻術のもと;傀儡子のこと;猿楽と幻術;角隅石宗の降剣術)
忍者編(異国伝来の技;内戦と山岳宗教;奈良・平安の忍び;武士の発生と忍び;伊賀の武装と服部氏;伊賀者、伊勢三郎;義経の働き;武者の世と「悪党」;忍者の元締め楠木正成;天狗の出現;悪党の変質;国人から傭兵へ;乱れる伊賀;消える者と残る者;百地三太夫と百地丹波;藤林長門という忍び上手;伊賀の「名人」;甲賀の人々;全国各地の忍び集団;忍者の終焉)

著者等紹介

東郷隆[トウゴウリュウ]
横浜市生まれ。国学院大学卒。同大博物館研究員、編集者を経て、作家に。詳細な時代考証に基づいた歴史小説を執筆し、その博学卓識ぶりはつとに有名。1990年『人造記』等で直木賞候補となり、1994年『大砲松』により吉川英治文学賞新人賞、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で新田次郎賞、2012年、『本朝甲冑奇談』で舟橋聖一賞を受賞。その他著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

木倉兵馬

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幻術師や忍者の妖しげな話を集めた一冊。近年の歴史学的成果ではなく、あくまで語り継がれてきた幻術師・忍者への期待や恐れなどの物語であり、伝説を物語る。加藤段蔵や果心居士などメジャーどころから名無しの小坊主まで、幅広く集められている。他にも同筆者による『妖しい〇〇』というタイトルの書物があるようなので、そちらも確認しておきたい。2022/06/19

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