自分で作る太陽光発電―大人の週末工作

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784881818220
  • NDC分類 543.7
  • Cコード C2054

内容説明

緊急用やアウトドア、ちょっとした居室の電気を賄う太陽光発電システムなら、パネルやバッテリー、その他付属システムを合わせても、いまや5万円程度でも製作できる。そんな、できるだけ自分で組み立てて「自分の電気生活」を実現してみたいという人に基本を教える。―さらに、もっとエコな発電や模型工作で使える太陽電池そのものを作ってみたいという人に、究極の自然派電池「色素増感太陽電池」の作り方まで伝授する。

目次

第1章 太陽光パネルを1枚買ってみたけれど…
第2章 太陽電池のしくみはどうなっているのだろう?
第3章 パネル1枚で太陽光発電システムを作ってみよう
第4章 電気を貯めておけない!だから…
第5章 太陽電池だって手作りして楽しもう
第6章 太陽電池以外の太陽エネルギーの活用法

著者等紹介

川村康文[カワムラヤスフミ]
1959年、京都市生まれ。東京理科大学理学部第一部物理学科教授、東京理科大学大学院科学教育研究科教授。博士(エネルギー科学、京都大学)。専門は物理教育・サイエンス・コミュニケーション。高校物理教師を約20年間務めた後、信州大学教育学部助教授、東京理科大学理学部第一部物理学科助教授・准教授を経て2008年4月より現職。慣性力実験器2で平成11年度全日本教職員発明展内閣総理大臣賞受賞(1999)、平成20年度文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)をはじめ、科学技術の発明が多く賞も多数受賞。2011年3月11日の東日本大震災を受けて“つながる思いプロジェクト”を立ち上げ、震災復興応援の科学実験教室など出前を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おおにし

5
表紙の写真にあるような台車に太陽光パネルとチャージコントローラーとバッテリーとインバーターを積んだ、移動式太陽光発電システムはアウトドア用電源に重宝しそうだが、自作しようとすると1セット10万円はかかるだろう。パネルはだいぶ安くなってはきたがバッテリーなどその他の部品が結構高い。5万円以下になればヒット商品になると思うが電機メーカーで量産品を開発してくれないかなあ。2012/07/17

ともたか

0
太陽光や風力などの自然系発電は変動が大きい。 それに対処する蓄電池が必ず組み合わせで 使われることが必要だ。 スマートグリッドのシステムでも鍵になるのは 電気を蓄える装置だ。 2013/10/23

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