出版社内容情報
過労自死の特徴とはどのようなものか、なぜ人は仕事との関わりの中で命を絶つに至るのか。判例をデータ化した比較分析とケーススタディにより過労自死を考察する。
目次
序章 社会状態の指標としての自死
第Ⅰ部 過労自死の背景と研究課題
第1章 日本の自死動向と過労自死の位置づけ
第2章 過労自死の社会問題化と課題
第Ⅱ部 過労自死に特有の原因条件の分析
第3章 過労死と過労自死を分かつ原因条件
第4章 2つの原因条件が経験されるプロセスと心理的影響(事例分析Ⅰ)
第5章 判例以外の事例を用いた検討(事例分析Ⅱ)
終章 結論と課題
付録 質的比較分析(第3章)による分析結果の頑健性の確認
目次
社会状態の指標としての自死
第1部 過労自死の背景と研究課題(日本の自死動向と過労自死の位置づけ;過労自死の社会問題化と課題)
第2部 過労自死に特有の原因条件の分析(過労死と過労自死を分かつ原因条件;2つの原因条件が経験されるプロセスと心理的影響(事例分析1)
判例以外の事例を用いた検討(事例分析2))
結論と課題
付録 質的比較分析(第3章)による分析結果の頑健性の確認
著者等紹介
小森田龍生[コモリダタツオ]
1984年生まれ。専修大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程修了。博士(社会学)。専門社会調査士。専修大学社会知性開発研究センター/情報通信研究センターリサーチアシスタント(2012年~2013年)。専修大学および名古屋学院大学兼任講師(2016年~)。学習院大学国際研究教育機構PD共同研究員(2017年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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