内容説明
繋いだ「知」は「力」になる。マヤ文明、古人骨、年縞堆積物、ラクダ、疫病、文学、etc.分野を超えて人と自然のかかわりを考える。
目次
第1講 人類と自然環境のかかわりを考える
第2講 高精度環境復元の試み
第3講 人骨から生老病死を探る
第4講 砂漠で生きる―ラクダにたよる人間の生活
第5講 モノ・カネ・人そして病原体の移動―国際経済と疫病の世界史
第6講 自然と人間のかかわりあいの狭間で―芸術作品の中で表現された自然
著者等紹介
井上幸孝[イノウエユキタカ]
専修大学文学部教授、博士(文学)。専門:歴史学(ラテンアメリカ史)
佐藤暢[サトウヒロシ]
専修大学経営学部教授、博士(理学)。専門:地球科学、特に海底岩石学、テクトニクス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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